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解消できるコンプレックスは解消すべし 〜大人になってから母斑を切除したら人生変わった 後編〜


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ワッツアップ

みほママです👩

母斑のお話の続きです。

前回までのお話はこちら

解消できるコンプレックスは解消すべし 〜大人になってから母斑を切除したら人生変わった 前編〜 - それいけ!みほパンマン!

 

それでは後編の始まり始まり〜

下記2点について記載していきます。 

 

 

 

いざ切除
 

そしていざ、皮膚科へ。

皮膚科で母斑の相談をする時もなんだか泣きそうになりました。だって今まで相談したくてもする勇気がなかったんだもん。

医師に相談すること自体が私にとっては大きなことでした。

かかりつけの皮膚科ではレーザーや手術は行っていないとの事で、近隣にある形成外科を紹介されました。

母斑の切除について、親になんて話すべきか悩んでいるうちにあれよあれよと時間が経ち、

なんと形成外科の診察を受けるまで2ヶ月が経ちました。

そしてようやく重い腰を上げて行った形成外科。

年配の医師の診察は母斑を見るなりもう一瞬。

「これは切除しかないね。同意書渡すからそれにサインして、手術の日程を受付で決めてね。費用は1万5千円くらいだから。あと切除片は病理に出すからね」

あれよあれよと言う間に、手術が決まったのでした。

しかも、保険でカバーできるため、

たったの1万5千円!!!

受診前は自費診療になることを覚悟していたので、10万は超えるかなとか思っていましたが、

たったの1万5千円ですって!!

1万5千円で私のこれまで抱えてきたコンプレックスが解消できるなんてまさに夢のようでした。

そして、親に相談できないまま迎えた手術当日。

さすがに子連れでオペを受けるわけにはいかないので、手術当日の朝に一応親に報告しました。

「ホクロ取る手術受けるから。1万5千円だって。安いよね。」とだけ言いました。

しかし返ってきた言葉が、

「小さい時からあるやつじゃん。痛そう。1万5千円って高いね」でした。

幸いホクロを取る事自体は否定はされませんでしたが、

このように言われてなんか微妙な気持ちになりました。

きっと母斑で悩んでいる当事者にしか分からないかもしれませんが、

たった1万5千円で今までのコンプレックスが解消できるなら激安だし、小さい時から今までずーっと嫌な思いもしてきたしやっと勇気を持って病院にいって決めてきたのに、と。

まあ、当事者以外はたった1cm四方の母斑なんて気にも留めないのかもしれませんし、そのためこのようにしか思わないのかもしれません。

 

しかし当事者的には母斑で何回も苦しい思いや嫌な思いをしてきたため、母斑の切除は本当に大きな決断だし、超勇気を持って行動している事だと思っています。

 

そして迎えた手術。

麻酔をしてチョキチョキチョキっと担当医が切っていきます。

痛かったら教えてねという一言で、

私は切られている最中に痛くなる可能性があるの?と不安に駆られましたが、特に痛みも感じずに無事終了。

30分くらいのオペでした。

そして切除片とご対面。

まあ立派な母斑だこと。

思わず写真に収めました。

そして翌日。

母斑のない顔面とご対面。

わー!ホクロがない!やったー!

と、とても嬉しく思いました。

そして抜糸までの1週間は毎日軟膏の塗布とガーゼ保護を繰り返しました。

抜糸後さらにきれいになった患部。

糸もなくなってより目立たなくなりました。

まだ術後ちょっとしか経っていないため、

赤みは残っているけれどそれでも、母斑がなくなったことが嬉しくて嬉しくて仕方がありません。

 

これで風が吹いて髪の毛が舞い上がっても大丈夫。

美容院で母斑を見られたくないなって思わなくて済む。

髪の毛カバーをしなくて済む。

好きな髪型にできる。

化粧品売り場でメイクを受ける時も堂々と顔面を出せる。

などなど、自己肯定感が格段にアップした気がします。

 

きっと母斑のない人からしてみたら、こんなこと気にすることじゃないと思うかもしれません。または、母斑を受け入れて生活している人もきっと多くいます。

しかし私的には人生を左右するレベルの母斑

きっと母斑を持っている人にしか分からない感情かもしれません。

 

私は本当に切除してよかった。

今までの苦しみに比べたら、痛みなんてあってないようなもの。

今まで隠して生活をしてきたけど、これからは何も隠さなくていいんだ!

と思っています。

 

最後に

 

我が子に母斑があって子どもが大きくなって取りたいと言ったら切除しようと思っている方は、

ぜひ子どもが大きくなったら母斑について聞いてください。きっと子どもは私のように髪の毛カバーをしたり悩んでいるけど言い出せないのかもしれません。

またぜひ子どものひとつひとつの仕草を気にして見てください。私のように髪の毛カバーをしているかもしれません。

 

 

母斑を持っていて悩んでいる方は、母斑について悩んで、切除したいと思うのは全然恥ずかしいことなんかじゃない

私のようになかなか病院に行く勇気や家族に言う勇気が出ないかもしれませんが、

ぜひ勇気を持ってコンプレックス解消に向けて行動して欲しいです。

だって、コンプレックス解消したことによるメリットの方が大きいのだもの。

今までの悩みがほんと一瞬でなくなります

自分の人生、自分が納得する形で過ごしたいもの。

コンプレックス解消なんて決して恥ずかしいことじゃない。

勇気をもって頑張って。

 

それじゃ、母斑のお話でした。

今日もママが楽しく幸せに過ごせますように。

 

じゃまたね。